髭を剃ること。
それは、男として生まれたなら一生向き合っていかないといけません。
学生時代は髭を生やしておいてもよかったかもしれませんが、社会人になったら清潔にしておかないといけなくなります。
ましてや営業職に配属になったら、きっちりと整えておかないとダメですよね。
かくいう私も新入社員時代は、とある消費財メーカーで営業をしていました。
営業マンってけっこうお客さんとの飲み会が多いんですよね。。。
平日に飲むのもザラで、深夜まで飲む日が続くと、お肌がボロボロでした。
それに加えて、当時は髭の剃り方も適当でした(笑)
コンビニで買った安いT字剃刀で朝ささっと剃って、何もスキンケアをせずにそのまま出勤するというのが当たり前になっていました。
(なんせギリギリまで寝ていたので)
そんな日々を過ごしていた時に、とある飲み会で女性の担当者さんに言われた一言がこれでした。
「けっこう肌荒れしてるね。消費財メーカーの営業さんだったら肌綺麗じゃないとダメだよ〜」
ああ、やっぱり見られていたんだなぁと痛感しましたね。
でも、どうやっても髭を剃るとニキビができている体質だったんですよね。
もともと乾燥肌なのもあり、肌が弱かったりしたので、炎症を起こして髭剃り負けしてしまうことが多かった気がします。
ただ、周りから口元が肌荒れしているという印象だけはどうしても取り除きたいと思い、い一生懸命勉強を開始。
今回は、色々と試行錯誤して見つけた「肌荒れしづらい髭剃り方法」をレクチャーできたらと思います。
肌荒れニキビができない・髭剃り負けしないようにする方法まとめ
そもそも髭剃り負けをして肌荒れニキビができている方の大半が、間違った髭剃り方法をしているからできている可能性が高いです。
実際に私もそうでしたが、
- コンビニで購入できる安物T字カミソリを使っている
- 髭を剃った後何も付けない
こんな方は、お肌にとっては最悪です。
髭を剃ることで、どんどん肌を傷つけてしまうサイクルに入ってしまうので、まずは髭剃り道具を整えましょう。
私もここから始まりました。
安物で済ませるのは辞めよう!高めのT字カミソリか電動シェーバー
まずコンビニの安いT字カミソリは卒業しましょう。
朝しっかりと肌を温めて、ゆっくりと髭剃りをする時間があるのであればまだしも、急いでいたら確実に肌を傷めます。
結局、私は深剃りできて気分が上がるので、高めのT字カミソリを使っています。
シェービング剤を整えよう
そして、非常に重要なポイントはコレです。
しっかりとシェービング剤を使いましょう。
なぜかというと、シェービング剤には髭を柔らかくする成分が入っているんです。
これを使わずに処理している方が非常に多いんです。
面倒くさがらずにやりましょう。
最後にスキンケアが大事
そして髭を剃った後が大事なんです。
髭剃り後は、いわば芝刈り機で地面の草を刈りまくった後のようなものです。
傷ついている部分が多いので、しっかりとケアをしてあげないと肌荒れしてニキビができてしまうのは当り前。
髭剃り後は、しっかり化粧水で水分補給をし、さらに上から乳液などでベタベタにして保湿を重点的に行いましょう。
乾燥対策がポイントです。
よく髭剃りした後ヒリヒリするという悩みを抱えた方が多いですが、しっかりと準備をすれば痛みを緩和することもできますので、ぜひトライしてみてください。
(※稀に肌が弱すぎてシェービング剤に負けてしまう方もいらっしゃるので注意が必要です)
おすすめの髭剃り方法(準備〜スキンケアまで)
では、実際に私がやっている髭剃りの一連の流れをご紹介します。
1)髭を剃る前にしっかりと顔を濡らす
まずはしっかりと顔を濡らして、髭に水分を与えましょう。
また、冷水よりも人肌に近い「ぬるま湯」で洗うのがおすすめです。
髭も柔らかくなりますし、肌も温められるので、髭剃り負け予防になりますよ。
(髭剃りにこだわる人はお風呂に入って顎周辺を温めてから髭を剃る方もいらっしゃるぐらいです。)
2)シェービングクリームを塗る
次に大事なのが、しっかりとシェービング剤を使うことです。
ここで注意をしておきたいのが、洗顔料で顔を洗った後、そのまま髭剃りをしてはいけません。
(実は、私も以前まで面倒だったのでそうしていたのですが笑)
なぜかと言うと、シェービング剤には髭を柔らかくする成分が入っているんです。
洗顔料だと確かに肌表面の滑りは良くなるのですが、髭自体を柔らかくできないので、意外と髭剃り負けする方がたくさんいるんです。
気をつけましょう。
3)髭が生えている方向に沿って剃る
髭剃りには、髭が生えている方向に剃る「順剃り」と、生えている方向とは逆から剃る「逆剃り」という剃り方があります。
剃りご心地が良いのでけっこうみなさん逆剃りをするのですが、まずは「順剃り」をしておきましょう。
もみあげの方から顎の方にカミソリやシェーバーを流していくイメージです。
これによって、深くまで剃る事はできませんが、肌を傷めずに髭剃りをすることができます。
また、順剃りをして髭を減らしてから逆剃りをすることで、より負担が少なく髭を剃る事ができるんですね。
4)しっかり洗顔をしてクリームやジェルを落とす
さて、ここまできたらしっかりとシェービング剤を落としましょう。
この「すすぎ」が甘いと、肌が弱い人なんかは赤く肌荒れしてしまうことが多いです。
最初髭を濡らす時よりも、たっぷり時間を取ってすすぎを丁寧にしておきましょう。
ここで面倒くさがると、ここまで頑張ってきた甲斐がありませんよ。
5)髭を剃った後は必ず化粧水や乳液を塗る
さて、最後にスキンケアアイテムの登場です。
間違いなく、化粧水と乳液を使って肌ケアをしておくことをおすすめします。
男性は髭剃りをしたあとのこの手間を省く人が多いので、顎下が荒れている人が非常に多いんです。
電車に乗っているとよくわかるのですが、顎下の部分がポツポツと赤くなっていたり、ニキビができている方をよく見かけます。
これは人前に出る仕事をする人は本当に気をつけたほうが良いです。
こちらにおすすめの化粧水をまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お疲れさまでした。
これで、私が実践している肌荒れしにくい髭のお手入れ方法になります。
顎下がかなり荒れていた私が、この方法をしっかり守ることで綺麗に状態を保つことができるようになりました。
しかも、最初はこの一連の動作が面倒かなぁと思っていたのですが、段々自分の顎が綺麗になっていくのを見て、髭剃りの時間が待ち遠しくなっている自分に気付きました。
要は、慣れれば問題ないということです。
ぜひ、頑張ってみてくださいね!
最近は髭の脱毛を考えています
今までご紹介した方法は、髭を剃る方法だけでしたが、そもそも自分の髭の量自体を減らすというアプローチもありだなぁと思うようになりました。
髭自体を自分が思う量に減らすことができれば、髭剃りをして荒れる心配を無くすことができるからです。
また、髭剃り自体にやはり朝の10分程度を取られることになるので、できるだけ短縮させたいというのも本音です。
そこで最近は、プロにお願いしてメンズ脱毛にトライしてみようかと思っています。
早速、メンズ専門で医療脱毛を行ってくれるクリニックに体験に行ってみることにしました。